この不景気で、金欠病に陥り、車検やタイミングベルト交換費用もままならず、ビスタ アルディオも15万キロ弱で、トヨタRAV4の中古車へオールローンで乗り換えた。
平成11年製の中古車ではあるが、3万5千キロ弱しか走行していないし、内装もキレイ。外装は保証付きのなんとか?コーティングでピカピカ!。
購入時に営業マンから、フルタイム4WDという事で燃費が良くないとは聞いていたが、ほんとにそうだったので腑に落ちず、グチグチ言っていたら、サービスフロントのお偉いさんがテストドライバーとなり、自分は助手席で、いろいろとタコメーターと走行速度と燃費の関係の講義をしてくれた。
講義を受けた後で、この3ヶ月半の走行経験で自分なりに判明したことがある。
平成11年製のトヨタRAV4は、燃費に関してはけっこうデリケートなクルマであり、時速55キロ位で走り続ければ、燃費もカタログ数値近くまで伸びる事が分かった。
また、フルタイム4WDであるこのトヨタRAV4は、常時馬力が強靭なので、荷物をいっぱい詰め込んでいる場合でも、荷物無しで一人でドライブしている場合でも、ちょっとした長い坂道の登り下りでも、時速55キロ位で走行すれば、燃費は常に一定の良好な値である。
このようにサービスフロントのお偉いさんの講義のおかげで、大きな発見をしてしまった。
このトヨタRAV4を中古車として購入した当初一ヶ月間は、前記の様な走行をしていて、燃費もカタログ数値に近かった事をサービスフロントのお偉いさんに話したら、そんなに燃費が伸びた話は聞いた事が無いと言って驚いていた。
来年は、筍を掘りに山の竹やぶの傍までこのトヨタRAV4で行けると思えば、なんだかワクワクする。
トヨタRAV4の中古車へ買い換える前は4WDでない形式のビスタ アルディオだったのでその竹やぶまで登れなかったから、今回は4WDのトヨタRAV4にした。
11月の大雨の翌日、このトヨタRAV4は、泥濘んだ竹やぶの急坂を、まるで蛇の様にくねりながら登ってくれた。
そのように馬力が強靭な分が、燃費に食い込んでいると思えば、大納得である。